Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

個展の後始末

朝は、フミとアパートの掃除にも行った。母の夏服を持ってきた。きれいな上等のがいっぱいあるけどもうどこにも着ていけない。
デイサービスにでも着るしかない。家ではパジャマだもの。
売れたのをまとめて記録して、来てくださった人をアドレス帳にチェックして、初めての人は書いてとかに一日かかったけど母は、うちにいるし静かな日だった。
ギャラリー島田であるミニアチュール展に売れ残ったのでなくて前に描いてたのを修正してみた。額は売れ残ったのに入れてみた。「わたしのかふか」という題だけど私は、カフカに何の感情もない。しかたない。この額縁はすごく強くて大好きだけど絵がなかなか合わないんだ。

今回はよく売れたと思うけど(27人が買ってくださった)10号くらいの油絵が1枚売れた金額だな。でも買ってくださった方に感謝です。
個展を続けられるのは、本当に買ってくださる人々のおかげです。母がお金持ちだった時には、「お金頂戴」でやってきたけど、今よれよれの母と暮らす身分としては、本当は友人に売りたくないのだけど友人、知人、友人の友人、がほとんどだから感謝しかない。ありがたい。
ふみはいっぱいのお菓子に個展の後はおいしいものがいっぱいあると喜んでいる。私は、糖尿病にもかかわらずせっせとおいしいものを食べている。パリに行ったら粗食で暮らすもん!って思ってる。