Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ぎりぎりセーフ

母が16時10分くらいにデイサービスから帰る。

私は、母が出て行った10時半から4時までの間、目いっぱい動いてる。今日もギリギリ。

まず郵便局で百人の色紙展の絵を出して、クリーニング屋さんでとってきて三ノ宮、画材屋、ルナさんへ。
安い額などあるわけもなく結局パネルが30cm角のがあったので布を貼ることにした。

次に県民会館へ日本画の展覧会に出してるという母が世話になってる友人のを見に行った。母は昨日も電話で、煩わせたらしい。知らなかった!彼女に電話したことは。

昨日は私が疲れて3時半から5時まで3階にいて携帯の聞こえないところにいたものだからその1時間半でパニックを起こして2人に迷惑をかけていた。「まりちゃんがいない!」3時に下に見に行った時、おやつをと思ったけどいびきかいて寝てたからほっておいたのがまずかった。目を覚ましてパニックになったらしい。
私が電話に出ないと不安になるようだけど2階で絵のことしてて何回も電話されるとどんなに迷惑か。
わたしは「黙って出て行ったことないでしょ!」って喚いた。
家にいても、携帯をぶら下げていなくてはならないのか。

県民会館の後、新在家の布屋さんに買いに行った。ついでに熱いお魚のおつゆとお寿司をスシローで食べた。
クラ寿司は、魚のおつゆはないからおいしかった。
そして新在家(天一製菓)を通過したので、明日用の、ぶたまん、アンマン、粽と月餅を買った。粽1つと豚まん1つで500円というのが安くしてる額。
次にセントラルスポーツジムで運動してマッサージもしてもらって(これはとても幸せなんだ)関西スーパーに200円ケチって止めてたのでまた買い物をして持って行ったお金みんな使ってしまって、ハーゲンダッツかぶりながら帰ってきたわけ。ハーゲンダッツは、おいしいなあってしみじみ幸せに思いながら。10分後にはピンポーンでおしまい。

夕方、電話がかかってきた。
母と同級生だった90歳の女性。
彼女は北野町で洋裁店をしてデザインをして着物を洋服にすることでファッションショーとかもして頑張ってやってきた人。田辺聖子や西村コーヒーの人など有名人の顧客もいる。
すごく元気そうな声で股関節の手術後3か月入院してリハビリ頑張って今ではどこでも歩いて行けるって。
一人だからだれの世話にもならないように食事も自分で作ってやってるって。
母に電話変わったけど母は、だれかわからない。電話切ってから説明してようやくわかった。母は、私に頼れるからあんな根性がないわ。彼女は立派だ。えらい。でもちょっと悲しい気もする。
風景写真は、フランス、モーリアック。マークのいる田舎町。2月のフミの写真。