Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

二人展と大阪のジュリー

さっちゃんと人形作家と刺繍作家の展覧会を北浜に見に行った。さっちゃんは刺繍するからものすごい技術がよくわかって感心しきり。

http://stcecile.sakura.ne.jp/

https://stcecilia-natsuko.blogspot.jp/

人形たちは、みんな表情が違って個性が出ていて素敵だった。

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順調に蝸牛屋でサンドイッチとコーヒーでたのしくしゃべっていて突然私は、ジュリーの切符を持ってくるのを忘れたことに気づく。

3時半!タクシーで梅田まで戻り、ふみに電話でチケットを六甲駅まで届けてと頼む。無事4時半に受け取れて5時過ぎに梅田につき、また、タクシーで5時半に無事にフェスティバルホールへ。

ジュリーの声は素晴らしくって、「皆様ありがとう」と、深いお辞儀。最近いい人になっちゃって怒らない。どうしたのかなあ。8000円に上げたことも「ご祝儀ありがとうございます」って、どこででもいう。

人が入らなかった時を覚えているからか満員をすごく感謝するのか。ジュリーが「あと5年」と言ったらみんなが「えっ?!」と叫んだので10年20年と言い直した。

今回は1階の一番後ろの隅。一番ならまだ、よかったけど3番目。そして2番目の人が10曲目くらいから来た。それが最悪で体が大きく拍手の音が半端ない。私は、その音に耐えられず一度一番後ろなのにその後ろに出たら、警備の人に叱られた。

でも拍手の音だけでなく調子をとるのもものすごい音で本当につらかった。途中で友人が変わってくれたけど、我慢できる音じゃない。どうしてあんなにすごい手をたたく音が出るのか。

私のきょうは、ばたばたなさけなかった。切符忘れるなんて。タクシーなど無駄な出費も。

でもジュリーは穏やかでいい声で間違いのやり直しもなく穏やかだった。「まいど、おいど」も初めに一回して。

「ジュリー、このごろ穏やかね」って友人も。ジュリーが怒ると悲しいもの。ファンは、ドキドキしちゃうのだから。