Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

画材屋さんへ

ふと思い出した。新潟の友人と飲んだとき、WAKKUNが紹介してくれたのが大衆食堂のソバ屋で日本酒の種類が1つしかなかった(沢の鶴だったかな)ので、選べなかったのだけど彼は「大事なのは、何をどこで飲むかじゃなくて誰と飲むかですよ」と言ってとても楽しい時を過ごさせてくださった。
上手言い過ぎの感もあるが、彼がまとめなければ新潟水俣の会は、続いてこなかっただろう。もう生存者はわずかになってしまったようだけど。

三田の友人のうちの垣根にいっぱい植わってるからともらった南天。
9時過ぎに母がデイサービスに行ってから私は、銀行に振り込みに行ってからセントラルスポーツへ。私の給料が資金不足で出せなくてやりくりしなくちゃならない。右を左へとひやひやぎりぎりの経済。
マンツーマンのジムを1時間やってからマッサージを30分こんなに贅沢してはいけない身分なのに。
それから三宮まで行って画材やルナさんへ。
フランスにすぐにはいけないから買わないと作品ができない。たくさんの古い絵の具まだ使えるものはのけた。


画材屋さんは、ホルベインよりニュートンよりマツダスーパーのほうが上質だという。そしてニュートンより値段が高い。ニュートンは3割引きしててこの絵の具の長いほうがニュートンニュートンは昔はよかったのに、なぜか値段を下げた理由がなにかあるという。それでニュートンマツダスーパーと混ぜて買った。これで2万円近く使った。
私は、カドミウムやコバルトや鮮やかな色が好きだから高いのだ。

おまけにこの石のような額縁気に入ってもう小さいのやめようと思っていたのに買ってしまった。

貧しい生活は、お昼にもっていったおにぎりをセントラルスポーツジムで食べたということくらいしかできなくてほしいままに買ってしまった。この後ジョウシンに止めてたからたくさんのプリンターのインクも。
こんなことしていつかひどい目に合うよ。