Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大阪へ

人形作家の矢倉奈津子さんとお母様の刺繍作家の後藤典子さんの作品展に行った。今まで3回見せていただいてると思う。作品集の制作をフミに頼んでくださったこともあって何回かお邪魔した素敵なお家は、この人形たちや刺繍が自然に飾られるおうち。お庭にはお花もいっぱいでちょっと別世界。

http://stcecilia-natsuko.blogspot.jp/

このビルもちょっとドキドキさせられる。上の階段に上がるのがすごく神秘的で何かが現れそうで。


阪急夙川は、桜の名所、すでにちらほら。ふみたちは4月3日にするって。関学はいつも夙川だな。

淀屋橋まで御堂筋線で行って道に迷ってしまったけど古いビルが少し残っている。
作品が、素敵なのはわかっていたけど、今日からだから手作りの小物も出すようにブログで見たのでそれがほしくてどうしても今日と思って行った。でも午後じゃないと自由がないからもうすでに小物はすこししか残っていなかった。私が使うのには似合わないけど、友達に上げようと買ったのはこれ。私のひどいのと違って裏もきれいな布が張ってあってポケットもある。人形を作れる能力で小物を作るからすごい技術力。素敵なセンス。

刺繍は、絵画を1針1針さしていてものすごい労力。絵より迫力がある。桜の大きな作品は、いつも感動的。人形は、ブログでいつも驚かされている。とてもとても手の込んだ愛情のこもった作品。
帰りに大阪市中央公会堂のレンガにひかれて川のほうへ歩いた。
するとジュリーの!フェスティバルホールが見えたので。そこで休もうと一生懸命歩いた。



なんかとっても嬉しくなってコーヒーやワインやオリーブオイルなど重いものを買い込んでしまった。そしていつもジュリーの時に歩く道をJRに向かって歩いた。もちろん疲れちゃって、ふみに「大阪行くのに食べてこないの?」ってバカにされたから食べてやる!と思って大丸の「寿司清」(私は、ここしか慣れてない)でお寿司を食べて帰った。無駄使いだわと思いながら。おいしかった。
重いの持ってるのにパーティーにタケノコがほしくて六甲道で買い物。今年初めてのタケノコ。そしてふみにお土産のたい焼き。