Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

岡本のレ・トッフ

朝、母のお昼と夜のお弁当を作って9時半には、店に届けた。作ってる最中にフミが「また油ものするのか?汚さないでよ」っていう。

油ものしたら汚すよなあ。でも料理しないと台所じゃないだろう?醤油で炊いたものが嫌いな癖に油ものすると嫌がるんだ。かつ丼とか好きなくせに。

これは。ゴディバ。パリで買ってかえった。どこにお嫁に行くのやら。
今日は、岡本のレ・トッフに行く日。
三田の友人が迎えに来てくれて行った。
駐車場が、遠くしかなかったけど安い遠くまでがんばって行った。
今日は、2つも作った。この生地がかわいくてうれしい。


歌舞伎やお謡いの世界に詳しい母は、この三角模様を蛇だとか言って嫌ってたように思ったけど調べてみたら
http://www.kabuki-bito.jp/special/lixil/09/no2.html
鱗文様ー呪術と祈りを託した文様
 『京鹿子娘道成寺』の終盤、主人公は裾や袖をくねらせ妖艶に崩れながら、女の執心を募らせ、とうとう鐘へ飛込みます。そして鐘の上に現れるのは清姫の霊。鐘に巻き付くようによじらせたその身体を包むのは、蛇体を現す鱗文です。
古代から鱗文は単なる装飾というより、呪術性の高い魔除けの役割を果たしてきました。

でもちょっと違う模様だわ。三角の並びが。