Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

モンパルナス墓地

今お昼なんだけど、4時間ものこの一番いい時間に足止めを食ってる。おまけに雨ならいいのにカンカン照り。
水道のメーターを見に来るらしい。
この前取り換えたから。
それで,暇だから今朝のことをブログに書こうと思う。




朝8時半まだ曇ってた時間に家を出て吉田さんの眠ってるモンパルナス墓地へ行った。ジャクリーンといい、映子さんといい、吉田堅治さんといいみんないなくなってしまったパリは、私には、もう寂しくて仕方ない街。
コレットの過多の愛情表現には疲れるし、素敵なジョエルさんとは、フランス語が通じない。でもメールがつながって「Je t'embrasse 」ってかいてくれた!まあ普通のサヨナラ用語だけど…
日本語の通じる典子さんが今回の救いだったかな。
アランさんも元気だったし。

たった2週間だから。
それでも毎日、朝する母への電話は重かった。ものすごい束縛感。手かせ足かせ。


いつもは、エドガーキネから歩くけど今日は、ラスパイルから歩いた。
どちらもすぐ。この大通りの左手がモンパルナス墓地


エドガーキネ大通りって書いてある。モンパルナスタワーも見える。

午前中しか確かな自由はないのでイタリー広場のプランタンの前の帽子屋さんで帽子を買おうと行ったら10時からで少し時間があったのでコーヒーを飲んだ。うちでは一人だからあまりコーヒーを入れなくて外でばかり飲んでる。安いのだ。1,4ユーロ!200円もしない。

そして帽子屋で買った。安くなってるのだけどもともとがいい値段でイタリア製!どんな人が被るの?

左は、母(89歳)用に少し前に買った。右は、会計見てくれてる82歳のおじいさん用。ちょっと派手かな。
郵便局で送るものがあったからバスに早く乗ろうとバスが来てるので短い脚でポコポコ走った。長い足ならもっと格好良く闊歩できただろうに。人生ずいぶん変わるだろうな。でも間に合った。
郵便局は自動が多くなってよくわからなかったけど結構親切でてきぱき教えてくれた。
今日はジャンヌダルク教会もこんなにはっきりと。郵便局の前。

すごく良い天気だから外へ出たいなあ。今日で終わりなのに。食べ物みんな捨てちゃって夕食は外でしようかな。
あまり贅沢してないもん。お土産ばっかりにお金使って。