Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

Chatou/Croissy

パリからRERのA号線で30分くらい。4,35ユーロ。
セーヌ川が蛇行してるところを過ぎたら全く風景が変わってしまう。途中大学やマンションがいっぱいだったりするのにすごく静かなお屋敷町に代わる。彼女が車で迎えに来てくれて隣町へ。柳に新芽が吹くころとても美しいとか。


白鳥やカモがいっぱい。犬と白鳥は、意識しあって。


モネの絵を描いた跡が。

どんどん上がってゆく

 Carrière sur Seine
ブラマンクの描いたところがそのまま残ってるけど、何の変哲もない。絵の方が魅力的。


彼女のうちの横のお城だった建物が、とても荒れていたのをCHATOU市が、きれいにして美術館やショパンのピアノを集めた部屋や図書館にしたとか。1階はレストランでそこでごちそうになった。
メニューは日替わりで決まってるとか。働いている人、半分がボランティアだって!障害のある人も受け入れてる。


スープは、セロリとズッキーニ。
メインは、鱈。こんなにおいしいタラ初めて。


彼女のうちは、昔は、お城の厩があった場所とか。その近所で有機栽培で野菜や果物を作ってみんなで共有してるとか。今回は、アスパラを植えるとか。
いい市だな。

この教会(これもお城の一部)での音楽会にマリークロードたちときて知り合ったのだ。マリークロウドの友人がクラブサンの奏者。
この教会の夜の音楽会と彼女のうちでのパーティーでお話ができ(日本人なのだ!)、教会を後日写生しに来たのだけど、うまく絵にはできなかった。夜の感動が表せなかった。
帰りは、川沿いに歩いて駅まで帰った。パリと別世界だけど意外と近い。

日本語が通じることがすごくありがたい。ジャクリーンとは、通じなくてよくいじめられたけど他の人とは、会話にならないわ。