Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

サンミッシェル界隈

コレットが安くておいしい中華をごちそうするというからサンミッシェル広場で待ち合わせた。雨だったからか広場に人があまりいなかった。いつも学生でいっぱいなのに。

樹木希林の大きなポスターが目を引く。この絵に代わる前は、これ。


コレットが連れて行ってくれた店は工事中だった。私が、ミラマに行こうと提案していった。ぷりぷりラビオリに麺の入ったのが、9,5ユーロだったのを見てそれだけでいいといった。ごちそうになる私も我慢した。
おなかすいてたし冷えたからあっという間に食べてしまって写真を撮り忘れた。入口の鴨。これも食べたかったなあ。
この写真に前の教会が写ってる。教会は、こんなの。



コレットは、ここが安いとかいろいろ教えてくれる。ひとりで行けるわけないじゃない。って思いながらついていく。


そしてPAULでお茶しようという。なんとなく聞いていてPAULの前に来たら、あのポールじゃない!日本にいっぱいある。
コレットとPAUL で。私が作ってあげたガラスのネックレスをしてくれてる。

ここはなんとレシートの最後にトイレの暗証番号が書いてある!世知辛いなあ。
来週また会おうという。今度は12ユーロでたべ放題のインド料理に行こうという。


コレットと別れて帰りにボンマルシェデパートに行った。すごくきれいな本館になんときれいな大きな犬がいて写真を撮ってもよいかと聞いたらいいって。

すごく高級な中にいる。いいのか?!
隣のグルメ館もすごくおいしそうなものばかりおいてる。紅茶のビオのが、あのかわいい缶入りがあったから買った。左側の紅茶ののほうがあちこちで見る。

コレットにあった後だから少し気分は控えめ。
83番のバスが家まで直行だから、乗ってすいていて一番前に座った。
途中で酔っ払いの男が乗ってきて叫びまくる。
バスの運転手は、こちらは女性が多いけど、そのバスの運転手も長い金髪の若いきれいな女性だった。でも何回も降りてくださいって言ったけどなかなか降りない。大学前でたくさんの乗客が下りた時、呼んで前から降りるように毅然としていったので男は下りて行った。
すごく格好良かった。私なんかビビってたもの。いつも格好良くはないが、パリで、私は、とりわけ格好悪い。自分で歩き方もぼそぼそで格好悪いなあって思いながら歩いてる。