Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ジャンヌ・ダルク教会周辺

目覚めたら受話器をもってベットに横たわってる。危険な思いでコレットに電話「どこにいる?」「ドアの前」いくらチャイムを鳴らしても出ないし電話は一度鳴ったけど切れてしまったという。
受話器抱えて寝てたのだから、それ以後は電話はならない。
私としたことが!冷たい手をしたコレットに申し訳なくて謝るしかない。「寝てしまった」と。時差ボケで2時半からごそごそしてたから。
30分くらい寝たのだった。目覚めても状況が全く分からずパリでコレットを待っていたと気づくまで時間がかかった。申し訳ない気持ちのまま夕食にTAOTAOに行った。

彼女は前より若々しいくらい。すごく自然になってた。もっとお化粧してたし髪も金髪にしたりいろいろだった。
豊満でルノアールのような絵を描きたいならまだまだ需要はあるだろう。知り合ったのは26年前だと思うから彼女は24歳私は、40歳だったのだろう。
いつも恋してて「マリサンも恋をしなくっちゃ」って!
私のアパートまで送ってくれた。途中のジャンヌ・ダルク教会

そして今朝は、朝市がこの教会の周りで開かれている。毎週日曜と木曜。昨日の夜は降っていたが、今日は曇りでちっとも寒くなかった。


ホタテガイは、きれいだなと思って今度のパーティー用に作って冷凍しておこうと買ったけど日本より高い。
あと帰りに八百屋さんで買った。スーパーも午前中開いてる。
料理しようと思ったらコショウやワインビネガーやオリーブオイル足りないものだらけ。1年に一度しか来ないもの。
大好きなアーチチョークも。大好きなアネモネは白を買った。


人を呼ぶとなるとワインが必要でまずかったらいやだけど安いちゃんと名前はシャンペンと書いてあるのを1本買った。どんな味かなあ。
5本買った。ジョエルさんが「何もっていこう?」って聞いたからワインって言った。だって彼らすごく飲むんだもの。
何回も家を出たり入ったりして買い物して、最後にお昼用のパンを買ったらなんとバケットがあったかい!ううーおいしかった。
隣のケーキはケーキの中でパンのように安いフラン。ふみがすごく好きなんだけど同じようには作れない。プリンに小麦粉が入ってる感じなんだけど。

パリにきてまで私は、おさんどんばっかりしてる感じ。日曜にみんなに会ってすぐ帰る日が来る。あとひとり。