Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

真理美術館

PICASSO - BILLETをグランパレに申し込んでvisa で15ユーロ払う。Mkに乗り合い空港行タクシーを申し込んだ。

寂しいなあ。誰も一緒に行ってくれない。
去年は、リヨンに用事のある友人と一緒だったなあ。一緒にリヨンに、ポールボギューズの料理コンクールに行ったなあ。

いつもの月曜日で、プチ・ブレ、関西スーパー、倉寿司の順に母と行動した。
祭日は、すごい人で倉寿司は、帰りはずいぶん待っていた。

ガソリンも入れた。安くなったものだ。106円/L
帰ったら、亡くなった母の絵をどうにかしたいと電話があった。
私が売ったのは、20年以上前らしい。もう私の住所録には残ってなくてどんな絵なのかさえわからない。
私が手元に置いておきたい絵なら、買ってもいいけど、こんなこと言われたのは初めて。
本人から施設に入るからと、返されたことはある。何枚か帰ってきた。お金を払ったことはない。たくさん払ってもらったけどもう何十年も見てくださっただろうからいいんじゃないかと。
亡くなってしまったら、価値は、もうないのだと思う。

悲しいね。
「真理美術館」があればね。お金があったらなあ。

これは、120号油彩「冬の詩」1979年、卒業制作関西独立賞パリへ行く前に。
さっき話があった人から買ったという写真が送られてきた。
なんだ、版画だわ。すきな人に買ってほしいと書いてあるけど今なら3万円から4万円くらいだけど古いから1万円以下でもいいのでは。興味のある人は、御一報ください。エッチング手採色で20分の5です。
marimatsuno@kcc.zaq.ne.jp