Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

もう15日!

12月に入ってから日にちが過ぎてゆくのが早い。
茨城県でお寺をやっている友人から毎年カレンダーが届く。
天台宗のお寺を一人でやってる。40年ほど前、私は、この人と結婚しようとしていた。この人は、当時画家だった。もちろん食べてゆけないから土方とかしてた。
経済力のない二人だったから無理だった。私は、京都市立芸術大学を卒業して専攻科に籍を置いてパリに行き、彼は、関東のお寺で修業をした。
何十年かしてまた友情が復活。今は年に何回か電話や郵便で。

12か月12枚カレンダーの上にひらひらした和紙が貼ってあっていろんな言葉が書いてある。とても面白い。有名なお寺さんでもあまり素敵と思えない字もあるけど。


このお菓子、今年の個展では、初めて。新作か?おかきの上にチョコレートとかがをコーティングしてある。これでなくてちがういろいろなおかきがまぜてあってちいさいふくろに1つずつはいてるのがあって、おかき好きのわたしは、なに?!甘い!次に持ってきてくれて人に悪態をついてしまった!ごめんなさい!!持ってきてくれたのに。
そして私は、この甘いおかきの虜になってしまったのだ。

甘いものは、1日1個にしろ」とフミに言われてる。今日もフミは、言った。「一日1つにしろよ。糖尿病なんだから!僕はマリのお菓子を見張る役じゃないんだから!自分でちゃんとしろよ」

石油ストーブをつけていたからその上にアルミでくるんだサツマイモをのせていた。そして忘れてたら焦げたようで、「焦げたにおいがする」と、降りてきた。「ああ、サツマイモ忘れてた」私は、鼻が悪いのだ。におわない。「火事じゃないならいいけど、サツマイモも1個のうちだぞ」
「ごはんのときだべるもん」