Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

リンゴ

安曇野の大きなリンゴと岩手の江刺リンゴサン富士、小さくてきれいなリンゴをもらった。
小さいほうは、食べてみた。蜜が入っていてとても甘い。
リンゴは大好きだし、タルトやパイのために紅玉をかったくらいだけど、甘いリンゴは、友人や知人が送ってくれる。
赤くて素敵なんだけど、私がパリに行って一カ月後に帰ってきても、まだそのままあったりする。


今回は早くいただいたから、おすそ分けしたりする時間もある。
何に使うかなあ。カロリーが増えない方向で。

リンゴの思い出は、友人とゴッホのお墓に行った帰り、たくさんの小さなリンゴがなっていて、特に誰のものって感じでもなく道端にたくさんなっていて彼女は、「お母さんへのおみやげ!」と言ってポケットにいくつかとって入れた。
またずっとまえ、フランス中央部の自然のままの小川の横にリンゴの木がたくさんリンゴをつけていたので私は、「たべれるかな?」と取って、かじった。そのリンゴのおいしくなかったこと!マークと一緒だったなあ。
私のリンゴタルトは、ジャクリーンが教えてくれた。
バターと小麦粉と水だけでまあるい塊を作り一晩冷蔵庫で寝かせてからのばす。そしてリンゴを薄く切って並べて、少しだけ生クリームをお砂糖と一緒に入れる。すごく素朴なのができる。ジョエルさんは、生クリームなんかいれないでお砂糖をほんの少しだけかける。でも私は、あまり酸っぱいのより少し甘いほうが好きだからお砂糖やジャムをかけるんだ。