Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

お宝?

朝、フミと母のアパートの掃除に行った。
フミが階段をごしごししてる間に、私は、枯葉をはいてから母のお茶室に侵入。

ぐちゃぐちゃで、何がどうなってるかわからないくらいだし、もう母とお茶をここですることはないのではないかしら。私は、何年か習ったけど月に一回で行事の食べることやお饅頭のことばかりやっていた。母に着物を3人並んで着方を教えてもらっていつも着物を着てしてた。でもそれも忘れてしまって、もう今は自分では着れない。
お茶道具もよく知らないから何が値打ちかもわからない。
でもあまりに汚いところにあるので持って帰ってきて箱を洗って乾かした。

かわいい多分外でするためのセットの箱だろうか、そんなのを見つけた。
私は、ままごとが大好きだったのだ。そんな感じでかわいらしいものがうれしい。
もう一つきれいな籠に入った、ちゃんとした外でお点前する道具は母が飾ってたので触らなかったけど、こっちのは駒の模様できっともっと何か入れるものがあったのだろう、でも足りないようだ。ふたがいくつかあるところを見たら。

このお菓子入れも好きなので持って帰ってきた。
先に持って帰っていたのは、私も買う時にいた真鍋光男さんのこの「雪月花」38年くらい前で20万円くらいだったと思うのだけど,たぶんそれ以上高いものはないだろう。


フミは、私が車にいろいろ入れていたら「どこに置くんだ?せまいのに」
何とか入れるところを見つけよう。
夕方、ギャラリー北野坂で搬出とパーティーがある。車で行ってさっと帰ってくるか、電車で行っていろいろ買い物して帰るかまよってる。