Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

車いす


朝食にスイカを食べた。母は、スイカが好きでなかったのに食べたいと言ったので買ったのだ。


車いすがあれば楽だなあと昨日の夜思いついてネットを調べたら薬局で借りたという人がいたので今日近所の薬局に行って聞いてみたらすぐ出してきてくれた!あまりの簡単さにびっくり。ただ、ものすごく重いので持ち上げるの無理。持ち上げることはまずない行動をするしかない。
1週間で18,5ユーロの使用代で、保証は150ユーロのチェック。車いすを返したら戻ってくる。何と安いのかとびっくり。
そんなわけで今日は、車いすデビュー!バスは、段差がほとんどなかったり、バスからしゅるしゅる渡す板が出たりした。そして車椅子とベビーの椅子を固定する場所がある。
今日からバーゲンだというので近所のプラスイタリーのプランタンの横のいつも母が買う店に行った。そして母は、ツーピースを、私は、ジャクリーンのお葬式用のワンピースを買った。50パーセント引きですごくにぎわっていた。
お昼は近所の友人にも来てもらってTAOTAOで中華を食べた。大好きな春巻きの写真を撮り忘れた。
定食でなく自由に注文するのは珍しい。2時に帰ってきて私は3時にマリークロードとジャクリーンのイブリーのアトリエで待ち合わせ。デッサンや絵を持って帰ってよいという。後どうするか困っていて友人に持って帰ってもらいたいと。

これは右が上。
私の一番お気に入りの絵だった写真をトイレに飾ってた絵をどうか?と聞かれたので喜んでもらってきた。大きいのでどこに置くか困ってる。

すごい病院!この地域はものすごく変わってる。トラムの終点でもありシトロエンの工場跡にシトロエンのきれいな公園が建ち、ガラスばっかりのパリ市の建物が、光ってる。

それから安置されてる病院(ジョルジュ・ポンピドー病院)に行き着替えを渡して、ジャクリーンの15区のParis市のアトリエに行き彼女の友人たちと会う。

主のいなくなったアトリエの部屋。2か月でParisにアトリエは返すので、でなくてはいけないらしい。
もうここへ来ることはない。

次に私にくれた絵をとりにイブリーに戻って私のアパートまで送ってもらった。ぐったりつかれた。母は私がいないと異常に心配して何にもしないでいる。少しは昼寝はしたのだろうけど。
食事して、デザートにすももやスイカを食べても物足りず、下のスーパーにハーゲンダッツのアイスクリームを買いに行って食べた。冷たいものいっぱい飲んでたくさん食べたかった。疲れたから。