Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

イーゼル

ほとんどしゃべったことのない近所の人に声をかけられてイーゼルを要らないかといわれた。趣味でやっていたけどもう腰も痛いし絵を描かないからと。
私のイーゼルは大きいからそれより大きいのを使ってると思えなかったけど見に行った。一緒位の上にもっときれいだった。
私のは、40年以上使ってるからボロボロ。もらってきてから、古いのをどうやってばらして捨てようかってフミに言ったら「まり美術館の時に、古いイーゼルを飾らなくてはならないからおいておけば?貫禄があってこっちの方がいい」まり美術館は夢の話だと思っているけどフミはちょっとくらい考えてくれてるのかな。とりあえず、切り刻んで捨てるのをやめた。
新しいのは、なかなか使いやすい。

神戸大学の土地と我が家とは、網のフェンス、ひとつで区切られている。その神戸大学の石ころの土地、我が家の前にかわいいスミレがいっぱい咲いてる。昔の懐かしいスミレだ。なんかうれしい。