モンパルナス墓地の吉田堅治さん

日曜日にお墓参りをしようと思ったけど今日あまりに天気がいいので、ちょうどフリージアがあったからモンパルナス墓地へ行った。もしいけたら本当の24日に何か鉢植えでも持っていこうか。奥様と一緒に眠っているお墓。彼の字で先に眠った奥様のために。

亡くなって大英博物館の日本美術部長のたくさんの賛辞を英国の新聞で読んだせいかNHKは、亡くなってから注目した。一周忌には、お墓にも来ていたし、教会でも展示にも来ていた。結局NHKは、放送したけど、終戦記念日にあわせてだった。吉田さんが、特攻隊の生き残りで人生を捧げて作品を作ったという方向で、絵としての直接的評価ではなかったのが物足りなかった。勿論大英博物館にも買い上げられている。その後加山又造とか大英博物館で個展したけど生きてる人でしたのは、吉田さんが、初めてだった。日本の新聞は、まったく取り上げなかった。
彼は、日本では、無名だった。今も作品を所蔵しようという美術館はない。
モンパルナスタワーが見える。

亡くなってしまったんだなあって思う。

アレジアの有名なパン・ケーキやさんを教えてもらった。サロン・ド・ティもやっていて満員。2つだけ買ってきた。パイがおいしいというから。
おいしい！でも私は痩せる予定できたのに太ってしまった。困ったなあ。

近所のスーパーカジノにも日本コーナーがあって、お豆腐まである。せっかく持ってきたけどあげる値打ちがないということ。