Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

marimatsuno2013-12-12

友人に勧められて玉岡かおるの本を図書館で4冊予約したのはもうずいぶん前。2冊はすぐ来て読み終わった。ヴォーリス夫人の伝記小説。
この本の表紙、有元利夫の絵は好きだった。ずいぶん前に亡くなった。
急に忘れたころに「天涯の船」の上がきて、忙しかったので読んでなかったら下が来た!
上の図書館に返す日が今日で、図書館に2日前にきいたら次がつかえてるから続けてかりれないという。仕方ないから昨日と今日で読んだ。
本は面白い。でも現実の時間を奪う。
これはすごく、怖いことなんだ。気の弱い私は、受験の時寝る前は本を読まないと寝られなかったのだけど深入りしないためにもう読んだ本ばかり読んでいた。
結構ページ数が多くて昨日と今日それも一日中の時間がないからプールの時間も母を下しておいて読んだ。読み終わったから返すことができ、今度「下」の期限は24日だからジュリー終わってからでも読める。
本当に本は面白いけど、目が疲れる。時間が過ぎる。本を読むことは良いことだと若い時は思っていたけど、今はどうかなって思う。目が疲れる。現実とは違う世界に行ってしまう。あまりかしこいことでは、ないかも。
ジュリーが載ってればなんでも買って数ページだけだけど読む。
これはGINZA DEC.2013  2ページだけ。金キャミのジュリー。

「世界は僕らを待っていた」全部ザ・タイガースの本もつい最近買ったのは、その日のうちに結構長いのを読んでしまった。