Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

新潟から

新潟水俣病で戦っている95歳の参治さんから段ボール箱いっぱいの柿が届いた。毎年今頃の季節に届く。申し訳ないから遠慮したいと書くのだけど。歌がうまくてCD出してるくらいで、老人ホームの人気者らしい。
前にフランスでソフト帽買ってきて送ったらものすごく喜んでくれた。似合いそうだ。でもまだ外に出れるのだろうか。


新潟絵屋で2回個展したけど、しばらくやってないなあ。
あそこでやるとホテル暮らしになるので(泊まってくれていいという素敵な友達がいるけど奥さんに迷惑だから…)毎日飲み会で日本酒が強くなって帰る。新潟の連中は朝まで飲んでもしっかり仕事しに行く。
みんな熱くて素敵な人たち。懐かしい。

柿は、画廊に持って行ってパーティーで使おう。剝くのが大変かなあ。


今日は夕方から搬入だ。どうなるのか予想がつかない。配置とか考えておくべきなんだろうけど。赤帽さんに来てもらうけど私の車にも細かいもの積んだ。大きな絵は、スクリーンに書いてるから巻いてあるからあとは私の車に乗るのだけど、節約するなら運べるのだけどなあ。

フミが昨日、飲み過ぎで帰ってきて調子があまりよくないようだけど、学芸員やってたんだから任せることにしよう。

追記
さっきやっと搬入を終えて帰ってきた。フミと行く前ピザを半分こして食べただけだったので、帰りにたろちゃんラーメンを食べて帰った。
疲れたなあ。朝日新聞の地方版に写真入りで乗ったらしく、見てくれた人から画廊に電話があったとか。新聞に載るのは、運がいい。