Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

忠重十番,狂言


お昼に忠重十番の大阪能楽会館での狂言「雁大名」「花子」を見に友人と待ち合わせていった。帰って調べたら「雁は室町時代に高級な食材として珍重された。また鳥類も魚屋で扱われていた」ということで話が、魚屋だったので不思議だったのだけど納得。
「花子」での善竹忠重さんは、ものすごい長いセリフを一人ですばらしい芸を披露してさすがだなあと感心。この話は、よくわかるので面白くて「妻」がとても上手なのでゆっくり楽しめた。衣装を知人がやった初めての作品でもあった。内側の朱色の着物の上の金がすごくきれいだった。外側の着物の柄は、とても複雑でインパクトが強くて、今までの狂言の衣装とは違ってすごく華やかだった。何の模様かわからないところをオペラグラスで見てみたけどもっと近づかないとよくわからず残念。

返ってきたらココロからザ・タイガースのパンフレットが届いていた。すごい分厚さ。ジュリーが作ったと先日自慢してただけある。歌う歌ものっている。