Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

マイ ウエイ


MY WAYと、言う題で知られてるシナトラの歌、もとはClaude François が作った歌で彼の一生をフランス映画「 CLOCLO」という題で朝日会館のシネ・リーブルでやっていたのを見に行った。
絵の搬入に合わせて友人と待ち合わせをした。前にあった店がなくなっていて待ち合わせが難しくなった。私は、前にあった店の前で待つという選択肢がなかった。メールを入れて移動してしまった。早くに入れたから彼女もそこへ行かなくて済んだと思っていたがうんともすんとも言ってこない。

結果的には、彼女は携帯電話を忘れてその場所にじっと待っていたらしい。そしてあまりに私が遅いので我が家に電話して私の携帯番号を聞いて公衆電話から電話してきたから会えた。会えたんだけど重い荷物をたくさん私に持ってきてくれたのをもち歩かせてしまった。
写真は、ポルトガル土産のチョコレート。コルクの入れ物というのがすごい。たくさんいただいたもののうちの一つ。
終わってから一緒に鰻を食べた。屋台風のところで男の人ばっかりだった。でもやわらかくておいしかった。だし巻きもおいしかった。私は車だったからビールは飲めないし目いっぱい駐車賃をとられたけど、楽だった。暑い中を電車やバスで帰ることを思ったらビール飲めなくてもいい。

映画は3時間弱あってすごく長かった。Claude François は39歳で事故で死んでしまう。アメリカで日の目を見る前に。女性に取り巻かれてキャーキャー言われるのを見てジュリーと重ねたんじゃない?って友人は言うけどタイガースのジュリーはそうだったかもしれないけど、沢田研二は怖くって誰も近づいたりしない。遠くから見て見ぬふりをする程度。今でも握手したりしてくれる芸能人もいるけどジュリーは違うのだ。でもいいのだ。あんなにプレスリーもだけどみんなに愛想を振りまいて疲れることないんだ。歌だけでいい。
今のエグザイルとかすごく踊って歌うけど彼は60年代70年代にすでにもっとすごい踊りをやってる。すでにやってるじゃないと思ってしまった。
そしてジョニー・アリデーは、まだ今も歌ってる。フランス・ギャルがかれのとこに行ってしまったんだ!「夢見るシャンソン人形」覚えてる。セルジュ・ゲンスブール が作詞作曲だったんだ。いろいろ懐かしかった。
そしてこの歌は、すばらしい。…… comme d'abitude  …… comme d'abitude