Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

サンミッシェル周辺、玉三郎「牡丹亭」

15日の日記

昨日、遅くにやって来た友人とサンミッシェルに行って、ぶらぶらしてシャトレー劇場に玉三郎の「牡丹亭」を見に行った。
一緒に行った友人のブログ(写真がキレイ)http://rencontre.ko-co.jp/
良い天気だったからとても夕焼けも美しく中華を食べてカフェでコーヒーを飲んで時間調節をして行った。
市庁舎もライトアップ


今回は前から2列目で隅っこだからどうかなあと思っていたけど隅っこでもすごく良く見えた。やっぱり前がいい。中国の人たちがオーケストラボックスにいる。
幕はキレイな牡丹の絵


前に映画で見ていたのだけど、今回はフランス語字幕
侍女の女性がすごくうまくてかわいい。玉三郎は美しい。本当に美しい。今回最後の婚礼の衣装は華やかで初めて笑みをうかべてた。衣装は袖が長くてそれでずいぶん表情を作っていた。
指先の動きがすごい。
3幕の中で2幕目の閻魔大王が火を吹いたり曲芸師が、何回転もしたり動きがあって面白かった。あの中国語、何パーセントの人が、知ってるのだろう。おぼえるのが大変だったというが、めちゃくちゃ言われても私たちにはわからないからもったいない。
横の席に少し空席があったけどまあよく入っていた。
最後の挨拶のときは、立ち上がって写真を写した。


帰りは、三日月が美しかった。