Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

来客

2月12日(火)の日記

朝、玉三郎をニュースで取り上げていた。去年人間国宝になっているというのは、大きい。
結構長い時間を割いていた。宣伝になると良いのだけど。今中国のお正月だけど中国人がシャトレー劇場に行くかどうか…
近所のモノプリに買い物に行った。昔その隣は、ル・ノートルというお菓子の学校も持ってるところが、高級お菓子屋さんを始めたがすぐつぶれた。この辺は大学が来てから学生街になった。
だから今はこんなセルフのお店。

国立図書館ができ、メトロがとおり、大学ができ、バスが増えた。すごく活気がある若者の町になった。このレンガつくりも素敵なんだけど乞食がいつも階段のところにいる。

昨日食事の用意をたいていしたつもりだったけど今日も3時間は費やした。本当におさんどんばっかりやってるわ。
その前は少しアネモネを描いた。すごくたくさんパステルの色があるのにアネモネのお花の色ないんだ。だから嫌になっちゃう。すごくくずすしかないかなあ。

私のうち

今日のお客さんは、マリークロードと先日クラブサンを弾いた人。せっかく有能な人が来ても音楽のわからない私にはブタに真珠。彼女は4回も日本に演奏に行ってる。すごく日本好き。それでわたしが作った料理。レンコンが以外に受けていた。本当のレンコンは、もっと美味しいのだけど…。


でも唯一コキーユ・ド・サンジャックとシャブリとタルトだけフランス風。マリークロードはジャクリーンのタルトだねって。そうすべてのフランス料理は、彼女に教えてもらったのだ。
これは林檎3個半も使った。食べちゃってからの写真。

近所の友人が来てくれて折り紙を習いたいというフランス人たち(折り紙持参できてた。「無印良品」で買ったらしい)に教えてくれた。フランス語も上手だから私は、料理だけして開放された気分で助かった。
彼女は、幼稚園で折り紙を教えてるって。
しかし有能なクラブサンの奏者は、鶴折るのにさえ、大変でカエルを折ってもらって大はしゃぎ。カエルはみんなが大好きなんだけど私も折れない。
カエルを跳ねさせてきゃあきゃあ言って楽しんだ。折り紙の先生をやってくれたお友達、お世話になりました!