Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ポンピドーでダリ

7日の日記

朝、サントノーレどおりの日本と韓国の食料品店にあさってのおすしで足りないものを買いに行った。27番のバスで往復。ルーブルの前を歩いた。中国人の団体と日本人の若者たちがいた。


なんとうす揚げの煮たのや、甘酢のしょうがまである。刺身もあったけど。
帰りに朝市で魚や果物を買った。
でもお昼は、今日は中華レストランTAOTAOに行くんだと決めて出かけた。でも工事中で数日休業の張り紙。ついてない。でもやめるわけにはいかなくてあっちのほうにも確かレストランがと思っていってみたらあった!フランス人でにぎわっていたから高いなとおもったけどはいった。TAOTAOはランチがあったから安いメニューは決まってた。パテ・アンペリメエール、酢豚、白いご飯、アイスクリーム。でもここは、ランチメニューがない。

しかたなくワンタンスープ(大きなぷりぷりのえびが入ってる)パテ・アンペリメール、ヤキメシ、ジャスミンティー、ココナツダンゴをとった。メインなし!
パテ・アンペリメールは4本入っててミントの葉っぱを入れてバタビアでまいて甘酸っぱいソースにつけて食べるのだけど半分はタッパに入れた。ソースは、ナッツも入ってなかなか美味しかったけど持ち帰れなかった。もちろん冷蔵庫にはある。焼き飯も多すぎて半分持って帰った。

夕方、日本文化会館の日本人の「和の色」と、言う講演が日本語でフランス語訳であると書いてあったのにいくつもりだった。予約と書いてあるのに気づいてお昼に電話した。満員でダメだという。がっかり。
納戸色、裏葉色、藍色、抹茶色とか書いてあるからどんなこというのか楽しみだったのに。あまかった。
それで元気だったしどこかと思ってポンピドーセンターでダリをやってるという広告を見てたので行くことにした。3時半。1時間並んだ。


そしてやっと入ったら、ダメだった私は、ダリはダメだわ。
バルセロナのダリ美術館は楽しかった。それが、ポンピドーでは、あっちこっちで写ってるフィルムが吐きそうなのだ。


疲れきって外にでて4階の現代アートに行った。これもショック。5階は、かろうじて。フラフラ。古い私は、アートに携わっているといえるのだろうか。