Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ノートルダム寺院とアカデミー・グランドショミエール

marimatsuno2013-01-25

昨日は、夕食も食べずに6時ごろに寝てしまって、目が覚めたのは夜中の2時半。時間的には十分寝たのだけど。
朝6時半に近所のパン屋さんが、開くのを待って行った。熱いバケットとクロワッサンを買った。1,8ユーロ。美味しい。日本のバケットは太い。この細い熱々のバケットは最高。外は−3℃とか。お昼も−1℃と言ってる。
おなかペコペコであわてて食べて熱い紅茶で口の中を焼いて皮がめくれてしまった。
右上の写真はシャトレー。
朝、シャトレー劇場の切符、玉三郎をマリークロードとは前半に行くけど後半の京劇のを日本から来る友人と行くことにしたので、彼女がパソコンで取れるといっていたけど簡単に買えるからと買いに行った。10時に開くと思っていったのに11時からだった。すごく寒いのでノートルダム寺院まで歩いた。
真ん中の裁判所の塔がきれいになっていた。その下の時計も。


朝、新しいカードでお金を出そうとして1回目は「やり直して」という紙とカードが返ってきて2回目はカードは返ってきたけどお金が出ないし、受け取りの紙も出ない。真っ青になって銀行の入り口のほうへ回ってドアを開けようとしたら女の人が「お金でてますよ」と言って60ユーロをぐしゃっと渡してくれた。私は、待ったつもりだったけどもっと遅く出るのだ。じっと待たなくて銀行に言いに行ってもややこしくなるところだった。親切な人もいるものだと感謝感激。あとで出ていた紙には、残高が書かれていて日本から送ったお金が無事ついてることがわかる。ほっとした。
今日は、ノートルダム寺院で2ユーロのろうそく買ってお礼を言う。母がなんでも教だと思うが私も何でも教だわ。
ノートルダム寺院は850年記念の箱が置かれ何か催しを見れるような階段状の席が作ってあった。寺院の中も前と違うように思えた。


寺院の中は暖かくてほっと休憩。でも時間はすぐにたってシャトレー劇場の切符売り場へ。

急いで帰って、お昼を食べてアカデミー・グランドショミエールに行く。1年ぶりに行くと時間割が変わっていて前は午後は2時から5時だったのに、12時から3時と3時から6時に分けて午後で2回もしてる。人が多いからかしら。途中で行ったもので2回目の1時間は描いてよいと取り仕切ってる台湾の女性に言われた。彼女は長くいるなあ。
だから2人モデルを見たのだけどなんと二人とも私のうちにきてもらったことのある人だった。すごく気に入った絵ができたときのモデルだと髪の形でわかったけど、年取ってるし、おっぱいたれて太ってるし5年位前だと思うけどあんなんだったかなあ。すぐにはわからなかったけど休憩時間にモデルが、挨拶にやってきた。なんと二人ともやってきた。もう私はここに来なくてもいいのかもしれない。
でも一人は、約束してきてもらうことにした。だから暖房器具が、壊れてるので買いに行った。モデル代も高いこというし、憂鬱。今日一日ばたばただった。

おまけにメトロでは連日日本語で「スリに気をつけろ」と放送がある。私はかわいい帽子が上等なので安物の帽子をその上にかぶり、上等の上着をやめて安いほうのを下にいっぱい来て着てる。そこまでしなくても貧しく見えるかも。33年間被害にあってないところを見ると。