Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

小磯良平展

marimatsuno2012-10-13

朝からでて三宮の材料屋ルナさんとギャラリー北野坂にいく。
お昼をサンマルコで食べる。熱々のパンをいっぱい食べすぎた。どうもいくらでもくれるものはたくさん意地汚く食べてしまって苦しい。今日は、鴨をたくさん食べた。しかし残念なことにピンクじゃない。私は好きだったけど友人は、わさびソースがいやだといって塩や胡椒をかけていた。

2時からの小磯良平展の前にすぐ近所である神戸ゆかりの美術館に車を止めて小松益喜展に行った。
私は、高校時代、手術してから1年くらい休学中から習いに行っていた。阪急六甲のしゃれたアトリエだった。
いい先生で年取られてからもよく絵の道具を持ち歩いて写生されていた。

小磯良平展は、昔のから版画までいろいろあった。うまい。すごくアカデミックで面白いとかは、ないけど上品で本当にうまい。
西洋の影響を受けながら上手に描いている。元町画廊の佐藤さんが、生前よく絵は「品が大事だ」って言っていた。小松先生もそういっていた。

美術館の外は秋晴れでとても気持ちよくてカフェでのんびりお茶して帰ってきた。車も通らず、水が流れ気持ちよかった。写真の左上に六甲ライナー。


ファッションプラザは、何にもしてなくて広い空間へエスカレーターが動いているのにもったいない。
このすごい建物、すごくお金か買ってるんだろうなあ。もっと有効利用できないものか?