Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

忠重十番

marimatsuno2012-08-24

善竹忠重さんによる狂言10作品の2回目。
「菌(くさびら)」では、一般の子供たちが練習して出てくるという特別企画があった。とてもかわいくてよかった。会場はその子の妹や弟が、走り回ったり泣いたり騒がしかったのは仕方ない。この試みで底辺が広がるといいのだけど。

二つ目の狂言「空腕」は、善竹忠重さんのすごい熱演だった。すごい芸だなあと感心させられた。
のどが渇いて会場を出るとお菓子やジュースが並べてあったので、前回の調子でお茶に手を出すと「券を持ってないとだめです」と、言われた。友達が券持っていたけど飲まないので「券使って」って言ってくれたけど前回は券を買ったとき飲み物券もくれたけど今回はどういう選択でもらえなかったのだろうか。
なんかすごくいやな気分だった。中途半端なサービス。何もないほうがずっといい。
みんなにくれないのに並べないでよ!コップいっぱいのお茶「あげないよ」って言われて気分悪くして帰ってきた。

フミにこのこと書きながら言うと「まりちゃんは、事を荒立てるのが好きだな」
まりちゃんは、わがままなの!