Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

母の誕生日

marimatsuno2012-05-23

母は、今日で86歳。友達から誕生日プレゼントに松竹座に歌舞伎を見に行く御招待。
フミが「何回誕生日のお祝いやってるんだ?」そう20日にもしていた。
「こんな着物が着れるのも、これが最後」といつも言う台詞。羽織を着れば帯をごまかせるけどきないと帯がしんどいらしい。今日の格好はすごくいい着物でぞうりもそろえ。帯は、白鷺が2羽。帯止めは綺麗な珊瑚。

阪急六甲まで朝送っていった。
フミが、IKEAから500円引き券を送ってきてるから行こうというので今日がジュリーNHKFMだと思い込んで11時半から出発。すぐに間違ってることに気づく。明日だった。しかし、アナウンサーでない人の声の聞き取りにくいこと。

IKEAで食べたもの。今日からやせるって思ったのだけど。

500円びきでもIKEAに落としたお金は1万円ではすまない。コーヒーは2つで599円と安売り。

次に三宮回って画材屋ルナさんでマットを切ってもらいタイルを持って帰る。マットに入れて額に入れると絵がよくみえてうれしい。
車をそごうに止めたのでそごうで買い物。
私は、昔はブラジャーはLOUにきめていつもパリで買っていた。
そのずっと後伊丹十三が、「LOUをつけた女性がすき」なんていったので気をよくしてまったく変えないでいた。伊丹十三がすきなわけではなかったけど。
だから他のもの、服は安物でもいいブラジャーはしていた。
でも乳がんの手術をしてからどうでも良くなった。通販で買うことが多くなった。
通販は着てみないからまったくつけれないようなこともたびたびあった。たまにちょうどいいのがあるとそればっかりつけるからぼろぼろ。
ワイヤーがでてしまう。
それで今日は、はりこんでデパートで買おうといったのだ。しかしパリのデパートの下着売り場の賑わいとは違ってちょっとしかない。
仕方ないからワコールとトリンプで聞いた。昔よりアンダーが5cm増えてしまった。それで、ないのだ!何で?太ってる人いっぱいいるじゃない!
トリンプの人が在庫のところへ捜しに行ってようやく黒でわずか1種類見つけてきた。もう素敵も何もない。ワコールはなかった!それ買うしかないじゃない。
素敵なのがかざってあったけどそんなのないのだ。太いとかわいいのつけれないのだ。
やっぱりパリで買わないとだめだなあ。