Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

「わが母の記」


前にブログに載せたけど、今日封切りだったので今日の一番に行った。神戸国際会館の松竹。結構老人が多かった。私くらいかもっと上の人が多かった。若い人に見てほしいなあ。
友人が脚本監督の原田真人と、沼津の高校の同期生で井上靖は先輩で沼津がたくさんロケ地として使われてるから高校のみんなで支援してるからと言って案内と入場券とを送ってくれた。
私のブログで少しの人に宣伝するまでもなく、テレビで広告してたし樹木希林さんが何回もでて宣伝してた。だからヒットは、間違いないと思う。
役所広司樹木希林の親子、絶対いいのに決まってると思って行ったけど、何回も涙してしまった。映像がすごく綺麗で自然がすごく美しい。古い家もカメラに写るものがすべて味があって、カメラの構図もすばらしい。 
ストーリーも捨てられたと思っていたのが、本当の意味がわかっていく。
役所広司が、驚いていくのと一緒に見てる私たちも驚く。すごくうまいなあっておもう。

映画が終わってぼんやりしてしまったので、コーヒーとサンドイッチでまず休憩。ひとりで。陶芸の絵の具を買いに行ってから大丸に行った。地下をリニューアルしたと宣伝していたから。すごい人。1階でおいしそうなケーキを配ってる。みんな券を渡してもらってる。帰りに外に並んでる人がたくさんいた。どうやら券を時間になったら配るらしい。あまりの人だから、おいしそうなハムや見たことないケーキ屋を横目にPAULでバケットだけ買った。