Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

シャトレー劇場

marimatsuno2012-02-16

8時に開演。その前にシャンペン飲んで待ってるスペースがある。
シャトレーの広場に面して。いいなあって思ったけど二人ずつの向き合ういすに一人では、つまらない、そこまで劇場慣れしてない。あめちゃん食べてソファーで待った。それも素晴らしいお部屋。

息をつめて聞いて見てしてるから疲れてしまって、「もう持たない」と思ったころ終わった。まったく途切れることなく8人のうち何人かのリレーまたはみんなでのリレーで太鼓も換えて衣装も変えて、ものすごいスピードで演奏される。ものすごい訓練をしたのだろうと思われる。すごいとしか言いようがない。筋肉もすごい。ふんどしも似合う。
でも、メロディーが入るとなぜかほっとする。


太鼓の聞き方に慣れてないからだろうか。席は一番高いだけあって悪くなかった。しかし一番みにくい左手に2,3mだけでてきて玉三郎はお辞儀をして引っ込んでしまった。黒っぽいスーツで「わっ、きれい」って思っただけではっきり見れなかった。オペラグラスを持ってなかったしさっと出てすぐひっこんでしまったからもってても見れなかっただろう。なんかいってくれたらいいのに。確かに見せる舞台でもあった。


これはパンフレットなので実際は、銀色のパンツに銀の粉を頭や胸に。足首には、キラキラとアンクレット。銀の布を腰に巻いたり、ふんどしになったり。最後に一人ずつ紹介のとき、意外とお茶目だったりかわいかったり、粋だったり素敵なお兄さん達だった。

すごい拍手だったけどお年寄りが多いからか私の近所はスタンディングオーベーションはなかった。むしろ3階や4階の方が、立っていた。
昔友人とバルバラに来たとき、最後の方はずっと立ってた。3階くらいだったのだろうか高所恐怖症なので怖かったのを覚えている。
今日は、緊張で疲れ切って、一人でさっさと地下鉄で帰ってきた。前は、友人とサンミッシェルまで浮かれて踊りながら帰ったのに。やっぱり一人はつまらない。
インタビューとか観客にしてたけど新聞かテレビにどのように取り上げられるのかな。


ジュリーの新曲が発表された。やっぱり3月11日を意識している。
胸きゅん!このごろは自分の言いたい言葉を歌うだけ。
① 3月8日の雲    作詞:沢田研二 作曲:泰輝
② 恨まないよ     作詞:沢田研二 作曲:GRACE
③ F.A.P.P   作詞:沢田研二 作曲:柴山和彦
④ カガヤケイノチ 作詞:沢田研二 作曲:下山淳