Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

土砂降りの京都

marimatsuno2011-11-19

待ちに待った京都会館のジュリーLIVEの日。神戸以来一か月以上会ってない。それが土砂降り。せっかくの京都だから夢二展も行こうとジュリ友サンとの待ち合わせはなくなったけど朝、8時半にうちをでた。
夢二の絵画については、たぶんあしたに載せる。私は、あの斬新なデザイン性のある構図挿絵や楽譜の表紙などに使われてる版画が大好きだ。
たくさんハンカチや便箋や絵葉書を買った。


ものすごい雨で小さな折り畳みの傘は壊れるし、靴の中まで水が入るし散々だった。美術館でおとなしくしているべきだったのに、紅葉を見ようと歩いたのがまずかった。
ジュリ友さんの代わりに和歌山から来てくれた友人と待ち合わせてガイドブックにのってたラ・ヴァチュールというタルト・タターンの店に行った。
私は、この白いのが生クリームであってほしかった。でもカロリーを考えてか日本女性の趣味を考えてかヨーグルトだった!

ここを5時前にでて京都会館まですぐの距離だ。
ジュリーたちの赤いトラック。


5時前に外にでたらもうすっかり雨が上がって夕焼けがとてもきれいだった。
そして落ち葉もとてもきれいだった。

そしてジュリーたちは凄く楽しそうにハイテンションだった。「まいど、おいど」を何回もやって「お井戸は、昔、すいかをひやしたりしたとこですよ」なんて無理やりこじつけて「お」は、つけないでしょ!
ジュリーの声は、ずい分割れていてしゃべり声はがらがらで続けては無理があるのかなあって思った。前は大阪のときは思わなかったのだけど、今日は、岡山からバスで京都に来たようで疲れてたのかもしれない。
「銀河のロマンス」では、歌詞がでてこなくて一瞬空白があって、間違えないか、その次の歌、「坊や祈っておくれ」のようなときに間違えないかどきどきした。
でもジュリーの声は相変わらず素晴らしく色っぽくつやがあって魅せられる。