Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

誰もいない午後

marimatsuno2011-11-09

個展の準備をしてるのだけど、今年描いた絵でするのだけどこんな絵出してもいいだろうかと思える絵。100号で大変だった。フミは私の絵に対してきついことを言わない。まったく言わない。「ひどいよ、やめて置けよ」って言うかなと思って聞いても言わない。
私が、会場で恥をかく前に言ってほしいのだけど。
会場が、今回4Fで広いから持って行ってから考える?


1994年の返してもらった絵を画廊の好意で預けてるほかの絵と一緒にたまたま空いてた2Fにおいてもらえることになったので、4階は、これまでどおりこの1年の作品で飾れる。自分では、今年は、だめだったような気がする。去年は90x90の6枚を凄く見てほしい年だった。でも今年は大きなの3枚を同じように制作したけど、もうひとつだめだった。仕方ない。毎年のことだから毎年充実するわけには行かない。
陶器なんかすごくうまくいったと思ったのが、残って出すかやめようか迷ったのが、好まれたりする。裸婦が、ほとんどだったのに今年は、いじいじパリで描いたアネモネも出すつもり。
来年は、もう少し胸を張ってできる展覧会にしたい。今年は、もう居直らなくっちゃ。

澤会からもう春の劇の案内が来た。
ジュリーはタイガースでウルウルの1月24日の後もすぐ練習して新しい劇するんだ。凄いなあ。11月22日までに申し込まなくちゃならないなんて、本当に先のこと決めなくてはならない。「お嬢さんお手上げだ」って言う昔あった曲からつけた題。