Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

西脇への道

marimatsuno2011-10-26

今日は、陶芸教室に作品を持って行って焼いておいてもらわないと個展に間に合わないので西脇まで行った。
朝、母のお昼とお弁当を用意する。カレイの煮付けは冷たくてもいいけど、えびの春巻きは、チンしてほしいなあと思いながら、母は、まったく「チンしてね」といってもしないことを思い出す。
前に友人が御主人が「料理に興味がなくて何でも食べる」というのを聞いて楽でいいじゃないと思ったけど、限度がある。張り合いもないということに気づく。
特にその友人は、凄くきっちり手を抜かない料理をするから、もったいない。
私も母よりは暇でこだわるから、暖めておいしく食べてほしいと思うのに、冷たいコロッケ食べておいしかったといわれたら悲しくなる。
母は、最期には切れて「私がおいしいといってるのだからいいでしょ、どうやって食べたって」
料理人は、ちょっとでもおいしく食べてほしいと、思うのだけど、我が家の老人は、面倒な方が勝つのかアルコールさえあればどうでもいいのか…

フミに先に昼食をべさせてから私は、一人分だけ、秋刀魚を焼く。フミはにおいさえ嫌がるから。
生のほうが安いけど新しいので開きが出ていたから買ったのだ。今食べないでいつ食べる!
おいしかった。