Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

お不動さんの日

marimatsuno2011-08-29

今日は、お不動さんの日。
車が狭い道に止められなくて本当に神経使うし、いやいやの私。
母は、2本の杖をついてヨチヨチ。神社の写真の右のほうにいるのが母。

蛙が、保護色のじゃりの上で動かない。ぴょんと飛ぶのを見たのだけどそれ以後じっとしてる。
アゲハチョウが花に。

この像は、若者でなんか直訴したけど殺されなかったとか何とか母が一生懸命言ってた偉い人のだと

今日はとても暑くて、34度くらいあって、緑が綺麗で稲が青々として田んぼがうつくしい。豊かな国!緑はいい。震災の地のことを思う。神戸市北区筑紫が丘のあたりも関東から買いに来てる人がケッコウいるとか。

帰りに母の同級生で私のお茶の先生だった一人暮らしの方のうちに寄った。彼女は、一人なので家のものを片付けたいというのでお邪魔してお茶道具や着物などいろいろ頂いた。お茶道具は、私はまったく覚えられてないし一人で何にもできないのだけど、小さな細工された素晴らしいたくさんの道具がある。日本の文化。灰をならすだけでもいろいろあって火箸もいろいろあってきりがない。
母はもうひざがだめなので正座ができない。
私に似合うといって素敵な浴衣と帯や、絽の着物、総絞りの美しい着物などみていろいろいいながらたくさん頂いてきた。


一番うれしかったのは、私が、始めて貼り絵をした絵を買ってもらっていたのを返してもらったことだ。初めて友人からたくさんの美しい和紙をもらって何に使うかとおもっていて、勿体ないけど貼ったのだった。1999年て書いてある。
12年前に貼り絵を始めたことになる。

3人で昼食をと、比較的近い鈴蘭台に行ったらしまっていた。月曜はお休みだった。
仕方ないのでツール・ドールに行こうと有馬街道を平野のほうにでたら再度筋を通り越してしまって、結局三宮まで行ってしまい、だったらと、母が歩かなくてすむ国際会館の西村屋ダイニングに行った。
私の運転だから母は、いつもここで飲むという雪舞酒を取っておいしいおいしいとご機嫌。母の友人も喜んで飲んでいた。お酒のシャーベットと書いてある。






凄く綺麗で特におつゆは素敵だったけど、残念だったのは、メインが、豚のしょうが焼きだったこと。タイの塩焼きでよかったのに。母が、肉を私に食べきらないから、とってくれというから食べすぎた。ご飯はもう入らないといいながらみんな全部食べた。あっさりおいしかったから。
コーヒーにしたからちょっとミスマッチのデザート。