Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

京都へ

marimatsuno2011-05-31

京都から7時半くらいに帰ってきたのだけどメールで届いていたBCC
小出裕章の講演「原子力の恩恵とリスク」@山口県周防大島町 5月28日、です。
小出裕章の講演を一度も見たことがない人には絶対に見てほしいです。
http://blog.livedoor.jp/tokiko1003/archives/2755647.html


昨日の種まきジャーナル(MBSラジオ)
もアップされました。
5/30(月)「ただちに影響は出ない」と言う言い方 1/2、2/2。
飯舘村の積算線量20mSv超え…チェルノブイリ事故の強制避難地域より高い』
http://hiroakikoide.wordpress.com/

上の小出さんの話を聞いていて2時間近くたってしまった。時間のない人は4話だけでも。

京都へは私の先生だった三尾公三先生のなくなって10年という記念展が、京都造形大学であったから行った。そして京都造形大学には、33年くらい前からの友人がいるので先生の展覧会を見た後あって、食事をして、おしゃべりをした。
三尾先生の写真を見て、なんかジーンときてしまった。
絵はほとんど見た絵だったけど京都造形大学はすごく立派でびっくりする。
こんなすごいところで美術を学んでいるんだと感心。
私が行ってた、京都市立芸術大学は、裸電球の汚いトイレが1つだけしかないようなひどいところだった。
大学院になってからは、桂に変わったけど、そこは、格段に綺麗でお湯も出たけど、ここのような大きなすごい吹き抜けの天井とかなかったような気がする。できてからすぐだったし今は、知らないけど。


お昼まぶしいほど若いたくさんの学生たちから逃れて近所の四川料理の中華に行った。その横は本格的インド料理で大学の前ってみすぼらしい飯屋だったことを思い出すとびっくりするほど専門的でおいしかった。

その後大学のカフェでのんびりおしゃべり。
いつもジュリーのときに来て彼女に会う。彼女は忙しいから授業の合間に会う。それでもしゃべるとずいぶん癒される。
自分で働いて(ご主人もいるけど)2人の子供を育て、絵もがんばって描いていて、今は社会的な活動にまで目覚めている同じくらいの年齢の友人をずっと見ていて自分も自分の立場でだけど、しっかりいきていかなくちゃあとおもう。そしておしゃべりしてそれぞれの33年を振り返る。

京都に彼女がいてくれるのはとてもうれしい。
京都は、雨の後で曇ってはいたけど緑が綺麗だった。

帰り、高島屋で、おいしいパンやサンドイッチを買って帰りフミと手抜きのおいしい夕食を食べた。デパチカはおいしいものの宝庫。