Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

悪魔のようなあいつ

marimatsuno2011-04-24

朝からずっとアトリエで作業。マットを切ろうと何度もするが上手くいかない。
小さい絵のだからできると思ったけど無理だった。どうしてもゆがむ。
お昼、昨日つくった、かなり、おいしくできたコロッケが残っていたのでそれと焼きそば、お好み焼きをした。
フミが「まりちゃん、今、貧しいの?」
母に毎週お金をもらうのだ。だから土曜日は一番貧しい。
信用がないから週給なのだ。

午後、金本にがっかりしながら作業を続ける。


昨日から「悪魔のようなあいつ」のDVDを見ている。
EIKO」は、きのうはサンテレビでやったらしいけど、もっとまえにDVD にとって何度もみた。とてもいい感じのジュリーだ。電気屋のおじさんやこういうのは、綺麗なジュリーの対極だけどジュリーは演じるのが好きらしい。
若いとき、久世さんや阿久さんの趣味で作られた綺麗なジュリー色っぽいジュリーの「悪魔のようなあいつ」DVDで売ってくれてたからまとめて買えた。綺麗なジュリーを堪能できる。
あの時代京都に下宿していてテレビをまったく見ていなかった。
若いときも、ジュリーが好きだったけど,あの色っぽさを今ほど感じていなかった。
当時、「麗人」の服がいやだと思ったりしたけど、今は凄く好き。
ジュリーは、ナルシストじゃないから久世さんほど自分の美しさをわかっていなかったのではないだろうか。執着していなかったということかな。いろんな役をやって惜しげもなく捨て去れるのだから。
お昼に小柳ルミ子がテレビに出てるのを見て驚いた。

あまりかわってないのだ。ジュリーが細い細いころ一緒にでていたのに。
むしろ、色っぽく綺麗になってる。
女性は凄い。たいていの人があまりかわってない。石野眞子も。和田アキ子も変わらない。