Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

最終日、モロー美術館

marimatsuno2011-02-16

台所のコンロを電磁気にするとフライパンやおなべが使えないのではと急に思い出して、近所の友人に聞くとネットの記事を教えてくれたのでそれにしたがって、マグネットを片手に片っ端からくっつけてみた。
使えるのは小さい鍋と圧力鍋のみ。上等のフライパンも大きな鍋も使えない。最悪・・・そこまで考えてなかった。あわてて、とりあえずフライパンは、いると買いに走った。マグネットを片手に。

なんか片付けるだけではユウウツなのでいい天気だからギュスタフ・モローの美術館に行った。
トリニテの教会




2時少し前で閉まってる。2時ちょうどにもどってきたのに開いてない。少し遅れてやっと入れてくれた。いい加減なんだから。すばらしい美術館。私の理想だ。自分の家が、美術館になるって。
デモ我が家は狭くて無理。
デッサンもきっちり整理してある。クロッキーのように描きなぐってないからどれもきっちり丁寧。小さい紙にきっちり。
これは、絵にするためのデッサンだからすごく丁寧なのだ。
まっすぐ南に歩いて、昔の東京銀行のスジを通ってオペラどおりに出る。
東京書院、そのあと旅行社「みゅう」だったところは日本食品と食堂になっていた。鮭や鯛の刺身まであった。お寿司がいかに人気と言うことか。ラーメンは120円のが2,3ユーロ、まだまし。
なんとあきたこまちや日本のキャベツがあったのだ。びっくり。何年ぶりかでオブニーもらって27番に乗って、セーヌ川見ながら帰ってきた。


今日の夜はテレビで映画だったとおもうけど「ピカソ」をするから楽しみ。
明日の朝、日本に帰ります。