Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

大阪へ

marimatsuno2010-12-20

友人が映画に誘ってくれたので大阪に「ノルウエイの森」を見に行った。
ワイン飲み放題の店でお昼を食べてから見に行った。
「叙情性溢れる映像美で人間の機微を静かに、でも温かく描くことに定評のあったトラン・アン・ユン監督」の作品で映像が確かにとてもとてもきれいだった。
村上春樹の小説で昔読んだ覚えはあるけど内容は、ほとんど覚えていなかった。
私と同じ時代の話で、村上春樹はわたしの卒業した神戸高校の先輩じゃなかったかしら。
ネットによると:村上は、この「ノルウェイの森」というタイトルについて、初めは気に入っていなかった。この作品は、「雨の中の庭」というタイトル(ドビュッシーの『版画』より「雨の庭」(Jardins sous la pluie)から)で書き始められ、途中で「ノルウェイの森」というタイトルに変更された。題名に迷った村上が、妻に作品を読ませて意見を求めると、「ノルウェイの森でいいんじゃない?」という返答があった。また、村上自身は特別なビートルズファンではないという。

菊地凛子をテレビで見てすごく面白い人だと思ったので興味もあった。
ただこの映画で使うならこの役は、あまり似合わない気がした。
特に亡くなったときに映ってる足が、もっと華奢なきれいな足にしてもらいたかった。汚れていても。







満月だったようでお月様もとてもきれいだった。


いろんなことをしゃべりながら、西村コーヒーでケーキとコーヒーを食べてのんびりしてから、大阪中ノ島のルミナリエ?光の祭典を見に行った。
神戸より少ない人出できれいで楽しかった。山下達郎の「ホワイトクリスマス」が、流れると、友人は、とても喜んでいた。音楽はいい。映画でも音楽はとても良かった。私たちの時代の音楽。ジュリーにクリスマスソングあるかしら?