Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

パリからジュリー

marimatsuno2010-11-07

パリからメールでフランスのyoutube,

http://www.encyclopedisque.fr/artiste/14289.html
ジュリーの昔のレコード。4枚も出したんだな。大変だったろうな。
ドームでも「巴里でひとり」は、歌ったし、徹子の部屋でも少し取り上げてくれた。私が、パリに行ったのは1979年だからちょっと遅かった。




昔あった「くろねこのタンゴ」を聞いていたフランス人もいたようだ。
http://www.bide-et-musique.com/song/4067.html

昨日の夜、偶然回したチャンネルでNHKだったけど、岸辺一徳が、映っていたので、つい見てしまった。在日の話で、初めて韓国に里帰りする親子のお父さん役。私には、高校のときからの親友に在日の人がいる。彼女は、高校のときに、夏休み韓国に行き、それ以来、日本名でなく韓国名で名乗り始めた。彼女から在日は、韓国では、差別されて、日本でも差別されて厳しい立場だということをその頃聞いた。
彼女は、すごく勉強して、ソウル大学も出て、完璧にしゃべれるけど彼女の兄弟は、ずっと日本にいるから言葉も完璧ではない。
ドラマの男の子もしゃべれない役。

この話は、1948年ごろの朝鮮戦争の悲惨さが、背景にあったけど、私が、20年以上前に済州島に行ったとき、彼女の親戚に親切にされたけど日本軍にやられた話とかされてすごく嫌だった。
異なった民族や、国どおしうまくやってゆくのは、今の日本の外交を見てても大変難しい。個人なら仲良しなのに。

1975年11月7日は、寒い日だった。22歳だった弟のなくなった日。