Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

お絵かきの楽しさ

marimatsuno2010-04-12

雨がひどく激しく降ってる中、母を朝早くに阪急六甲におくる。母は、大阪に着物着て文楽を見に行った。

「鬼のいないまに」ではないが、友人が、水彩を描く方法がわからないというので、いかに気楽にいい加減に描けばいいかをおしえてあげた?!
お昼にキッシュを作った。生クリームはやっぱり800キロカロリー以上あっても濃厚なのを選ぶべきだった。
ちょっと水っぽくなってしまった。
友人が、もってきてくれた「あまご」のマリネ。ご主人が釣ってきて料理されたのだそうだ。いいご主人!と客観的には思う。



ジュリーに興味のない彼女に、「徹子の部屋」のジュリーを無理やり見せた。ジュリーが機嫌悪く見えたようだが、私には、加瀬さんたちの愛情に包まれたかわいい末っ子にみえた。「涙がこぼれちゃう」だけでもと、SONGSもつけた。CDもかけた。押し売りしてしまった。フミが、「来る人みんなにジュリーを薦めたら友達いなくなるよ」

すごくよく降る雨。雨漏りが不安。どうしようもないのだろうか。大きな版画用のたらいで受けてる。

スポーツニッポン内田裕也が、「我が道」と言う題で文章を書いていて
8日は「エキセントリックな男前、沢田研二
9日は「ジュリーの根性すげえと思った」
と言う見出しでジュリーのことを書いていると人のブログで読んで記事を探した。

ホテルニューオータニで、大島渚に「戦場のメリークリスマス」への出演依頼をされたとき自信満々の大島監督に沢田が「すみません。ちょっと待っていただけませんか。夏には全国ツアーがあり、500人のスタッフが、かかわっています。ツアーの前とか後とかに調整願えませんか」と言ってんだよ。大島監督は「そんなことできない」と突っぱねた。
すると沢田は、すっくと立ち上がって「それではこの話はなかったことにしてください」オレは、思わずテーブルの下からパンと足を蹴飛ばしたけど後の祭り。あの役は坂本龍一が、受けた。
ツアーは、一人じゃできない。スタッフの苦労を慮っての決断。男の中の男だと感じたね。三年位前「アレやってたら又人生変わってたな」と蒸し返したら「それも人生ですよ」だって。かなわねえなと思ったね。

デビット・ボーイとジュリー!そんな話があったんだ!東西の美男子対決が見れたのに。デビット・ボーイもきれいだったなあ。二人共違う色気がある。デビット・ボーイほどジュリーは、はっきり反戦をうたってないけど、「我が窮状」「朝に別れのほほえみを」などその気持ちは伝えている。

内田裕也の記事は、関西では、読めないらしい。新聞もラジオも関東と関西はずいぶん違うなあ。