Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ツール旅行2日目

marimatsuno2010-02-28

写真は、シャルマーニュ塔

サンマルタン教会


28日は、朝、ツール美術館に行った。Mantegnaの部屋が、見ごたえがあった。
建物も庭もとてもきれいで、昔は、大司教が住んでいたとか。





隣のサン・ガシアン大聖堂にお昼に行ったらミサの最中でパイプオルガンが流れ荘厳な感じだった。15世紀?の青いきれいなステンドグラスにサン・マルタンがマントを半分に切って人助けをしてる図とか示されていた。




円形劇場の跡 青空で気持ちいい。



後姿は、フミとUさん。石畳の散歩。いい気持ち。

お昼は、又、変わったものを食べた。私は、ほろほろドリ。フミは、オニオンワインで炒めたソースのかかった、子牛の肝臓だった!単語だけでは、子牛としか気づかず、フミは失敗。肝が、苦手だから。Uさんのは、子羊だけど、ふみの嫌いな骨がついてる。でも子羊はおいしい。そんなわけで、3種類ともわけあって味わうことができた。最終的には、なにも残らなくきれいに食べた。




写真のデザートはタルト・タターンとクリームブリュレ・ちょっと派手な装飾つき。

お昼が終わって、3時からのテアトルに間に合いそうだったので当日券を求めていった。
オペラ・ロミオとジュリエット。狭いけど重厚なつくりで素敵なテアトルだった。狭いから臨場感もあってよかった。
なんとロミオを女性が、やってたけど魅力的な人だった。
演出も、おしゃれで気が利いた舞台構成だった。

終わったの6時前。ロアール川を散歩して夕日を見る。ロアール川は、とても広くて、流れも速い。きのうの風で木が、ずいぶん細かく折れていた。鴨がたくさん、泳いでいた。きれいで気持ちのよいツール。





帰りの切符を1台はやめてもらうのに、窓口のおばさんとUさんは、言い合ったが、おばさんは、言うことを聞かない。
交換できることに自信が、あるUさんはひかなくて、別の場所の少し偉い立場の人に交渉、彼はすぐ聞き入れて変えてくれた。
私やフミは、言葉もだめだし「もういいです。1時間くらい待っています」っていうほうだけど長くココで生きてきたUさんは、白、黒はきっちりつける。そして1時間早く帰れた。
何のトラブルがあったのか途中、TJVはなかなかでなくて、乗ってくる人が、なんか胡散臭げで、フミと、あの人たち皆無賃乗車じゃないか?ってはなす。だって、結局行きも帰りも切符を見せることはなかったし、駅には、誰でも自由に入れる。