Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

ツールへの旅行

marimatsuno2010-02-27

2月28日の夜10時過ぎに。ツールから帰ってきました。
帰り道のジャンヌ・ダルク教会の横の満月。
ツールの道は、石畳できれいでした。パリのこのあたりの道は、アスファルトだし、ごみだらけ。フミと、パリは汚いなあといって帰ってきました。でも月は、同じように満月で輝いてました。
きょうは、これから寝ますが、明日から2日間のツールを書きます。とてもいい町でした。Uさんお世話になりました!
3月1日スマップスマップにジュリーが出るようです。ジュリーがんばれ!!

2月27日の朝、6時50分にうちをはりきってでたものの、めがねを忘れたので取りに帰ったらバスが出てしまった。しばらく待っていたら携帯を忘れたことに気づく。もう時間がない。諦めてバスに乗る。モンパルナス駅は、リヨン駅ほどなれてないので、早い目に着きたかったのだ。20分前について無事TJVにのる。1時間あまりでツールへ。道中、見渡すところすべて畑って感じ。風力発電の羽根がたくさん、くるくる回っている。




ツール駅についたらUさんが迎えに来ていてくれた。テアトルの前のテアトルホテルを予約しておいてくれたので荷物を置く。
古い建物をしゃれた感覚で作り直したホテルだった。素敵な色合いでベージュ、白、黒を基調にした部屋。木目の家具には、黒い布がカバーにしてあって統一されていた。

この日の土曜日の午前中、ポルト・ウーベル(公開)の日でUさんたちのルネッサンス研究所も学生や一般の人を受け入れて、説明をしていたので、混じって話を聞かせてもらった。
15,16世紀の古い宝物の本が並んだ部屋の中で真ん中の本を引き出しておくところにおいて、説明してくれる。
ラテン語から始めてフランス語に訳された聖書や建築の専門書などいろいろ。
この日まで3日間ベットにいたフミは、大丈夫かなあと心配だったけど、結構元気に興味深く聞いていた。

お昼に行ったレストラン。私は、オードブルに豚の耳を取った。コリコリして、からし味のソースでおいしかった。
フミは、特別なチーズのサラダ。メインは、鴨の串焼き。もちろん串はきれいにはずしてある。とてもおいしかった。
デザートは林檎の煮込んだのと、洋ナシの煮込んだもの。フミは大喜び。





14,15世紀の木組みの家が並んだ旧市街。プリュムロー広場。
壁しか残っていないけど、14世紀?の噴水と広場にのこしている。説明をちゃんとしてもらってるのにメモしないものだからいい加減でごめんなさい。訂正お願いします。Uさん!そんな暇ないって?ごめんなさい!


午後、一度休憩しにホテルに帰っって夜又迎えにきてもらって、Uさんのお宅へ。
3年前に変わられたアパート。吉田さんの荷物が、まだ、ダンボールのままでたくさんあって、狭くないアパートなのにいっぱいって感じだった。夕食を一緒にたべて、スパークリングワインで、私はいい調子に。

Uさんのアパートに吉田さんの重みをかんじてしまった。
Uさんは、きたころは、テアトルでコントラバスーンを弾いてオーケストラの一員として、バイトしてたこともあるという。
本業以外にプロにできることがあるなんてすごい。すばらしい。今は、余裕がないって言うけど、そこまでやってしまうと遊びでやるのは、無理なのかなあ。もっとをめざしてしまうから楽しめないのかもしれない。
でも楽しんで音楽をやってほしいなあって思う。
おつまみに出してくれた、豚のくんせいのようなものは、食べたことなかったけどおいしかった。この地方は、豚が、たくさんいるのかな。
遅くまでお邪魔して、タクシーで帰ってきた。今日は、雨が結構降っていた。