Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

絵と恋愛

marimatsuno2010-01-16

小沢さんのことテレビで見たくない。せっかくなった民主党内閣つぶされそうで耳をふさいでいたい。ワイドショーでえらそうにしゃべってる人の話、聞きたくない。やっと自民党から民主党になったのに。

ハイチの悲惨さ!神戸も悲惨だったけど10倍以上の死者!?

パン焼き器で、ピザの台を作って、お昼は、ピザを焼いた。海の幸やらちょっと種類を分けて。たくさん作りすぎで太るといわれてしまった。だって、いっしょに食べたのが、オニオングラタンスープだし。

恋愛に夢中の時期って手を動かしていても作品は、あまりできない。一番良くできるのは、失恋した後。毎年30年以上休むことなく個展が開けてるのは、上村松園のごとく物凄い恋をして7年も絵筆をとらないというようなことが無かったからだ。頭の中だけでいろいろ考えて、独り相撲で失恋しての繰り返しだったから絵をかけない時期が無かった。
その作品が、まったく自分の中でしか価値が無いにしても、描き続けられた。
1979年、ジュリーの華やかなとき、パリに行って帰って来てからは、フミが生まれて、テレビは、まだジュリーをやっていたし、そのときも好きだったけどもはや虜ではなかった。
ジュリーに夢中でなかった長い時間が過ぎていった。


でもほどほどに好きで絵のエネルギーにできてという都合の良い気持ちになれないのが、私の欠点。
今頃、ジュリーが気になって仕方なくて、どうすることもできなくて・・・・失恋さえできなくて。
これが実際の男だったら、電話しまくって追っかけまわして嫌われて、さっさと話は、片付いて又失恋の絵が描けるのだけど。


でも、絵は描いている。ベニアのパネルにセシールの古いデッサンで。セシール!元気かなあ。彼女は、たくさん描いたなあ。
数年してすごく太ってしまって・・・でも「事務員になった」ってモデルをやめてよかったなっておもったんだ。