Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

緑のマント

marimatsuno2010-01-02

昨日、古いかくし芸でジュリーがいっぱい出たらしいのに、偶然見た、眠狂四郎以外みてない私。残念だけど、じっと待ってるのは無理だ。今年のジュリーに会えるまで我慢。
DVDは、フミが、映画をとってたようだし。

緑色のマントを出してみた。明日着物着るのやめたからマントでブーツにしようと。昔、マントが大好きだった。思い出すマントだけでもいくつもある。でも実際残ってるのは、これだけ。30年前にパリに遊学して、帰りにフランを使ってしまおうって買ったものだ。
緑が好きですぐ気に入って、買ったのだけど、これが、ブランド物のフェラガモだと知ったのは、ずいぶんたってから。

よく見たらボタンにそう書いてある!でもブランドの名前も知らなくて、上等の意識もあまり無くて、普段に着ていた。毛布のように分厚くてあったかいけど、駅とかの階段で、下がついて汚くなるので荷物のあるときとか不便で、あまり着なくなった。
一緒に買った、スカーフは、ずっと前に虫が食ってしまった。

母と初プール。お正月なので早くしまるので3時に行こうという。お昼の食事の片づけをしてから、明るいうちに絵のことをしてと思ったけど3時に区切られてると落ち着かなくて、私は、ヒステリックに不機嫌になる。どのデッサンを選んで作品にするか、デッサン集をめくる。落ち着かないということは、結局何も決められなくて何もできない。2時間の自由時間ではだめ。
それを贅沢と言う人もいるかもしれない。でも私は、だめ。イライラ感が増し、母に当たる。
わがままな私・・・



プールに行かなければずいぶん時間が自由になるけど、母が、車をプールの駐車場に止めていくのは、回転式の駐車場所しか空いてないときは、足元が危うい。だからできるだけ一緒に行こうと思うのだ。私が、運動不足なのも確かだし。やさしくしてあげないといけないけど・・・