Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

父の誕生日だと気付く

marimatsuno2009-10-05

37歳で亡くなった父は、写真を見るとダブルの背広を着てすごくふけてる。
でも母は、それから48年も一人でわれらを養ってきたわけだけど、父の年金は、すごくありがたい。銀行員だったから、忙しくて、私の起きるころにはいなくて、寝るころには、帰ってなかった。日曜の朝、寝させてくれって言うのを私や弟が、ベットに侵入して「遊んでー」って言ってたことを思いだす。あのころは、土曜も休みじゃなかったから疲れていただろうに。
学徒出陣で広島で原爆にあって、毛がすっかり抜け落ちたらしいのに、母が、結婚するころは、ふさふさして、もともと剣道で鍛えたがっしりした大きな体は、頑丈そのものでこんなに早くなくなるなんて思っても見なかったようだ。白血病だから原爆のせいだろう。
生きてたら85歳。私も母も長く生きてるわ。

月曜は母の休日だから結構束縛されるのは、覚悟してるけど朝、7時からケイタイの音。
友達と遊びに行ってくれると食事もいらなくて助かるけど、足がまだ痛いようで、今日はプールに行くというから送っておいて、眼科と1割引の関西スーパーといって又迎えに行き乗せて帰ってお昼を一緒に食べた。


昨日のフンギーをしいたけの代わりに入れて釜飯を作った。たくさんの鳥とごぼうと。やはり、ガスで土鍋で炊いたほうがおいしいように思うけど、気のせいかな。私は、鼻が悪いから、フンギーの香りは、わからなかったけど、友人にいただいたやわらかいほうれん草を湯がいて、ぶりの照り焼き、お味噌汁と言う純日本的な昼食をおいしく食べた。

たくさん買い物したのに、買わなくてはいけないものを忘れ、コープに夕方、歩いて行った。車がどうも私の足にいまひとつなって無くて、何年ぶりかで10分もかからない距離だけど歩いていった。
いいところは、ざくろを見たりススキを見たり楽しめたこと。好くないとこ?!は、近所の人の犬の散歩に出くわしたり、車なら会釈ですむけど・・・家の前での近所の人の井戸端会議におじぎしたり・・・毎日しゃべってるんじゃないの?!
ほとんど付き合いの無い私は、近所が苦手!

中学のときの同級生から桂由美氏の「文化講演会」の案内が来てた。ブライダルファッションデザイナーって?花嫁姿には、縁が無いなあ。