Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

怪談「牡丹燈籠」

marimatsuno2009-08-04

母が休みなので無動寺と天津彦根神社に行こうと言う。もう函館市場がつぶれて、ないから私は、まったく楽しみがないので、さっさと行って帰ろうと朝8時半に出て11時前に帰ってきた。


お昼は、久しぶりに3人で食べたけど今日は、とても暑くなるといっていたから、母に夕食も持って帰ってもらって私は、いっそのこと京都まで行こうと思い立った。仁左衛門玉三郎と言う最高のコンビのシネマ歌舞伎。歌舞伎は、臨場感があっていいけど私には高過ぎる!そんな身分じゃない。でも2000円のシネマ歌舞伎ならいける。最も交通費やお茶代など出かけたら馬鹿にはならないけど。

しかし暑い昼間に、アトリエで空っぽの頭で何にも創造的なことは浮かんでは、来ない。昨日だって、ジュリーの60歳のドームのDVDを4枚のうち3枚も見てしまった。1曲ずつすごく一生懸命歌ってるなあと改めて感心した。すごく気持ちをこめて1曲ずつ歌ってる。前に聞いたときはそこまで思わなかったけど昨日は、その入れ込み方に感心した。

今日は、大阪の帝国ホテルでジュリーは、トークショーしてる。いいなあ。行きたいなあ。ゆかりんごさんや、「君の笑顔が最高」の人のブログを待つしか無いな。

今日もひっくり返って聴くと言う暮らし方もあったけど7日で終わってしまう怪談「牡丹燈籠」を逃したくないと思ったのだ。ボケボケの頭と暑い夏のなかでちょっとでも刺激的なことがないと何も生まれてこない。感性がなくなってしまう!

玉三郎は、すごい。
最後になぜ伴蔵がお峰を殺そうと思ったのかが、私には理解できなかった・・・傘でうけてる写真がその場面。死んだ後のポーズの美しいこと。
日本の美しさを歌舞伎は、見せてくれる。日本の着物のデザインの斬新さ、粋さ!いいなあ。

阪急の特急からの景色、冷房が効いてて外の夕焼けが綺麗で快適だった。


車で迎えに来てくれたフミと、夕食にフォーションで買って帰ったパンやお菓子をおいしく食べた。