Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

図書館

marimatsuno2009-07-01

何かでジュリーのことが書いてあると知ったから、図書館で調べてみたら数週間待ったけど借りれることになり、灘図書館に行った。
「ぼくが出会ったすばらしきミュージシャンたち」と言う本の最後が、沢田研二だと言うから。
今年の5月15日(江夏の誕生日!)の発売だけあって、ジュリー祭りまで書いてあった。副題は「二つの名前の狭間で揺れる還暦を越えたロッカー」
たった13ページ!あっという間に読み終わった。
彼が毎年赤字になってもアルバム作ってライブをやってというのは「もうずいぶん減ったかもしれないけど、タイガース時代からソロになり、その間ずっと僕の音楽を支持しファンでいてくれる人がいるから。そういった人たちのお陰で、現在の僕がある。だからそういう人たちを裏切りたくないんだ。」
そういう人たち、ありがとう!私のように戻って来ることができたファンにとってありがたいです。ジュリーは、そういう人たちに、きついことを言うようだけどそれはやっぱり甘えているんだと思います。どんなことがあってもここまでついてきてくれてるということは、もう何やっても許してもらえるということだから。

戻ってきたファンが、新曲に戸惑うのは、私も何年か前にそんなことがあったからよくわかります。でもそこを乗り越えていろんな曲を聴いたら又引き込まれてしまいます。新しい歌を毎年出してほしい。今のジュリーを楽しみたい。

ガラス絵、ちょっと削って模様にしてみました。