Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

キムチ

marimatsuno2009-06-20

オリーブが、実を付け出した。かわいい!

先日の夜、遅くに友人が、キムチとコチジャンと豚足を持ってきてくれた。
いただいた韓国製のキムチは、少しすっぱい。


そして私は、綺麗になったアトリエを自慢してジュリーのCDを聞かせまくった。私たちの時代の話になる。ジュリーより少しだけ若いわれらの世代は、もちろんグループサウンズに夢中、ビートルズサイモンとガーファンクル、PPM、カーペンターズ、フォークの世代、いい歌もいっぱい。神田川とかいろいろ浮かんでくる。のんびりとした歌詞の美しい時代だったねえと話す。

アリスはもともと不細工だったから今汚くててもまったく変わらないけど、ジュリーの美しさがすごかったからギャップがすごいという話になってあのころ気が狂ったようには好きではなかった。好きだったけど、綺麗と思っていたけど、ナンだろう年とって太くなってしまってから綺麗なものを感動を持ってみて太くなった現実さえ、いとおしく思うこの気持ちは、なんだろうってかんがえる。
あのころは、若くてなおかつ美しいジュリーの造形を、今ほど感動を持って見ていなかったと思う。自分も若くて美しくなくても若くて元気だったから。今は、まぶしいように若いときの美しさを見る。DVDで。
でも今のジャニーズ系の髪の毛つんつんしてるだけのみんな同じような男の子たちには、目は行かない。

久世光彦さんや阿久悠さんが、感じたような感情を少し感じるようになったのかも。「色気だよ」っていっていた。本人は、はじめのうちは、もって生まれた造形を周りの大人によって磨かれたのだけかもしれない。
もちろんその後は懸命に努力して、努力を続けて自立して自分で歩いて60までも元気で続けてきたのだと思うけど。

CD売ってるところでちゃんと沢田研二のもあるかと確認に行く。Pleasure Pleasureもあったからほっと安心したけど、さだまさしのが、めちゃくちゃ売り込もうとたくさん広告もおいてるのに沢田研二の広告は何もない!
もっと広告してよ!
愛知県の切符が売れ残ってるみたい。加藤登紀子がほとんど完売なのに!どうして?