Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

のんびり

marimatsuno2009-06-03

フミは、仕事がなくなってのんびりしている。
私も楽で、食事の用意もお昼にして、夜は、遊びに行く母を送って六甲道まで。もちろん母は、外食だからいらない。 83歳で仕事してから遊びに行く元気さだけど腕の肉がごそっとたれてるのを見てびっくりした。年取ると怖いことになるのだ!骨から肉が外れてる!
家のアジサイも咲き始めた。南側の普通のアジサイは、建て増しの折、小さな植木鉢に入れられてかわいそう。

20号の新しい貼り絵を昨日から始めている。買ってきたとこのはじめてのメディウムを速乾性と言うから使ってみたけど、油彩にメディウムを使うのはあまり気持ちよくない。ぐにゃぐにゃしてカリッとかたまらない。今日は無駄な絵の具を削りながらその上に綺麗な和紙を貼った。

その間中、ジュリーをかけていたのだけれど歌詞が結構頭の中に入り込んできて、今まで以上に考えてしまう。「ストリッパー」の歌詞はとても好きだった。「麗人」は、格好に違和感があった。TOKIOから好きじゃない方向に行ってしまったと当時は、思ったものだ。でも今聞くと「麗人」の歌詞は今なら好きになれる。題名がわからないのだけどこんな詞の歌があった。フラメンコ調のメロディーで。
「・・・・・
 あなたが、あんな粋な女に見えたのにいつしか 只の女になってゆく
 あなたも僕をしばりたいのか たった一人の男にしたいのか
 いやだよ そんなおもしろくもない
 毎日同じ服着てるみたい
 ちょうちょは 空を飛んでる時が ちょうちょさ
 籠に入れたら只の虫なんだよ
 いやだよ そんなおもしろくもない
 ・・・・・・             」

ちょっとあきれて聴いていた。「結婚と言う言葉は、タブーにしよう」と言う「麗人」は、まだ大丈夫だけど 恋人が一人だと毎日同じ服着てるみたいだって!!  
ううむー!

夜、友人から神戸国際会館での沢田研二コンサートの切符を明日渡すと電話があった。5列目だって!すごい!