Mari Matsuno の日記

神戸とパリ在住の画家、松野真理のブログです。

フラメンコの東仲さん

marimatsuno2009-05-22

東仲さんの公演の案内が来た。昔はよく行ったものだけどしばらく案内も来なかった。
写真を見るとびっくりするくらい年をとってる。
ジュリーの年のことばかりに熱中してたけど、みんな年とって行ってる。踊りは、体が資本だからいつまでもやれないだろう。
だから東仲さんの公演に行くことにした。

彼と始めて会ったのは、25年位前。パリのオーステリッツ駅にマドリッドに行く前の彼を迎えに行った。フミの足は、内反足で、ちいさいときは、いつも矯正の靴をあつらえていた。幼稚園のとき8ヶ月間パリにいた時に、もって来てくれたのだ。友達の友達だったから。

顔は造形的に美しくはないけど、長髪でしゃれた雰囲気は、ほかにはいなくて格好良かった。

私は、昔、ジョルジュ・ドンが好きだった。何回か彼の公演を見たけれど、彼が年取ってから(と、言っても若かったけど。45歳くらいだったろうか)亡くなる数年前の公演を見たとき、彼は、若いときのように高くは飛べなかったけど、素人目にもすごいカリスマ性があった。魅了された。
東仲さんは、どうなったか、みてみたい。楽しみだ。

今日もじっとアトリエにいた。版画にコラージュをした。貼る前と貼った後。